悪い着物買い取り業者が、実家に来ました。

私の母は88歳で一人暮らしです。昔の人なので着物はたくさん所有しており、自慢の一つでもありました。とこで聞きつけたのか、業者がやってきました。着物買い取りに来て、それで終わるのではなく、押し買いという形で、年寄りの母のところに、唐突にやってきました。私の母は、年の割にはしっかりした人でしたので、訪問セ-ルスには警戒心を持っており、家の扉を開けることをしない人でした。ただ、着物が趣味なので、「着物を見せてほしい。ご近所で、お聞きしましたので・・」という言葉にコロリとだまされて、固いもんの扉を開けたのでした。玄関に入り込まれて、言われるままに、着物を見せることを嬉々として行っていました。母は売却する気が全くないので、業者の思惑、①着物を買う ②貴金属を買う には、うまくはまらず、とんちんかんなやりとりが続きました。そのうち、業者の方が、「もっとまともなものがないのですか?私はこれでは帰れないです」という泣き落としとも脅しともいえる言葉を口にするようになりました。私は、たまたまその日は、実家に行っていて、我慢できずに玄関に出ていくことになりました。「お母さん、もうすぐ、交番さんが巡回パトに来られるし、お客様ですか?」と助け船?をだして、業者にご退所していただくことになりました。いやいや。とんでもない、世の中になったなあという感じでした。